ある日の夕方、
砂場で年長が池の中を掘り出して、
落とし穴をつくって楽しんでいました。

すると、Aちゃんが「ジャンプしていい？」と言い出し、
年長さんも「いいよ～」と快く返して、
砂山からジャンプ！

それをみてRくんがパッと並んで、
つづいてHくんやぶどうさん、Mちゃんが続いて
みんなでジャンプ大会に。
年長が助走をつければ、
同じようにみんなで真似をして。

次の人が少し間をおいていたら、
Tちゃんが、私もやれる！
という勢いで飛び出してきてトライ！

みんなの姿に背中を押されて、
たった一度だけでも、
やりきったTちゃんの、自分にびっくりしているような表情が印象的でした。

Aちゃんが、自分の声を素直に言葉にして、やって見る姿。
Rくんが、こだわりなく、仲間と遊びこむ姿。
Tちゃんが、仲間に力をもらいながら、自分を超えていこうとする姿。
Hくんが、全身で遊ぶ姿で、仲間を刺激して、応える仲間に刺激を受ける姿。
その全部が詰まった時間でした。

どの子も今を楽しむ、自分を楽しむ天才なんだな
と、しみじみ感じました。