こんにちは (2022年5月号)

とねっこ保育園です NPO法人とねっこ保育会会報

ホールの大屋根の改修工事が無事に終わりました。

皆様からの大きなご支援により、ホールの屋根の改修が無事に終わりました。
皆様からお寄せいただいたご寄付は300万円を超え、工事費の多くの部分を賄うことができました。永年、大雨が降るたびに、心が痛む思いをしてまいりましたが、ようやく落ち着いて保育をすることができるようになりました。心よりお礼を申し上げます。
これからも引き続き、一人一人の子どもたちが目を輝かせて生きてゆけるような保育を目指してまいりたいと考えています。

(2021年2月 改修中のとねっこの園舎の様子)

卒園式も終え、新しい年度がスタートしました。

3月には6人の6年生と7人の年長さんが卒園し、新たな世界へと飛び立っていきました。とねっこ保育園では、子育ての大切な期間を幼児期に限ることなく、学童期まで一貫して、一人一人に目をかけて、愛されて育つことが本当に自立した人間の基礎を育てることにつながると考えてきました。
今回は、6年生を”主役”の卒園式にしようと決め、証書授与も6年生が先頭で入場し、その落ち着いた姿に年長さんも安心したように後に続きます。2部のオープニングも、6年生の”三宅太鼓”で晴れやかに始まりました。リズムでは、年長さんたちが学童さんたちの班に混ぜてもらって覚えた”なわとび”や”コマ回し””まりつき”などを何の気負いもなく、楽しそうに取り組んでおり、それを温かく見守っている学童さんたちの姿が印象的でした。見ている年長さんのお父さんやお母さんたちの顔も終始笑顔で、一緒に遊んでいる学童さんの姿にわが子の姿を重ねて、これからが楽しみと感じている様子でした。最後は、年長さんにとっては初めて跳ぶ”竹踊り”でしたが、6年生2人に両手を支えられながらも新しいものに挑んでいく姿に、緊張の中にも誇らしさも感じられた場面でした。

4月になり、年度も新しく切り替わりましたが、コロナの影響もあり、入学式が少し遅くなりました。卒園した6年生は、ほとんど全員が当たり前のように毎朝とねっこに姿を見せ、当番活動もやり、小さな子たちを近くの公園に連れ出して遊んでくれ、1日をとねっこで過ごしていました。こんなとねっこの自然さを子ども達は感じ取っているんだろうと思います。何はともあれ、新しい年度が始まりました。

バザーを再開いたします。
6月12日(日)戸頭ショッピングセンター

ここ丸2年、コロナの影響で行えませんでしたバザーをこの春”再会”いたします。この間、皆様には財政活動その他で園の運営をさせていただき感謝に堪えません。ですが、園の財的状況はひっ迫していること、また、保育園を支えてくれていました”地域の皆さんとの関係”が途絶えてしまうことなどからお願いしたところ、自治会のご尽力で、団地の管理事務所の了承も得られ”再開”することにしました。

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