どんな保育園なの?
30年以上の実績を持つ保育園です
職員と父母が力を出し合い、地域の協力を得ながら運営しています。無認可故に様々なニーズに対応してきました。
2009年にNPO法人とねっこ保育会として認証されました。
生後2ヶ月(産休明け)から小学校6年生まであずかります
それぞれの年齢に応じて保育するとともに、核家族では味わえない家庭的な縦割り保育(おおきい子と小さな子が一緒に育ち合う保育)が特徴です。
保育時間
朝7時半から19時まで(早朝、延長保育含む)。
それ以外の時間外保育の希望にも応じています。
土曜・日曜・祝日の休日保育、一時保育(時間、日)など、様々なニーズに応じた保育をすすめています。
いつでも入園できます
お母さんが子どもを預けて、安心して働くことができるように、誰でもいつでも入園できます。
親が就労していない、就職活動中、自分の時間を持ちたいお母さんたちの子ども、さらに地域外からでもあずかります。
障害を持った子の保育
重度の障害を持つ子も、健常な子と一緒に育ち合っています。
また、最新の医療を探求し、情報の提供を心がけています。
給食
できるだけ安全な食材を求め、和食を中心とした手作りです。
おやつも、夕方まで元気に遊べるようにおにぎりやうどんのような軽食を手作りしています。
月齢に合わせた離乳食やアトピーの子の食事などにも対応しています。
子育て相談
核家族化が進む中、子育てに不安を抱えているお母さんがたくさんいます。とねっこ保育園では、行事や懇談会、子育て相談などを通し、子どもだけで なく親もともに子育てを通して成長していける場になるよう心がけています。
とねっこ保育園の歴史
とねっこ保育園は今から25年前、茨城県取手市で
「産休あけから子供をあずけたい」
「障害児も健常児といっしょに保育を受けたい」
「長時間預かって」
という親の願いが集まってつくられました。
1983年 取手市白山で開園
最初は2軒の民家を間借りし保育がスタートしました。そして、その年の8月には白山にあった園長の旧家を改造して保育所ができました。
1990年 現在の園舎(取手市下高井)に移転
園児の数も徐々に増え、父母や地域の皆さんの協力で、下高井に今の園舎が建てられました。
同時に、丸太小屋風の学童保育の建物が作られました。
とねっこの園舎や周りの環境は?
とねっこの子どもたちは、広々とした木造の園舎と周りに広がる豊富な自然の中でノビノビと過ごしています。
園舎
山の斜面を利用し建てました。
大きな窓、桧張りの床、高い天井。
建物としても、建築雑誌で紹介され、建築家の方が見学にくるほどの立派なもの。
ホールは広々として、子供たちがのびのびと走り回って遊ぶことができます。夏には園庭にプールも設置します。
園の周辺
園の周辺は山や川があり、水、泥遊びはもちろん、散歩コースなど自然豊かな環境にもめぐまれています。
虫とり、ザリガニとり、園の畑で野菜作り、収穫、秋にはやまぶどうやあけびとりなど、一年中、自然に囲まれた環境です。
とねっこの保育内容は?
乳児期
6~7ヶ月頃からおむつをはずし、動きやすい様にし、暖かい陽だまり、涼しい木陰で、保育者とあそびます。
泣き声、目の動きもことばとしてとらえて、子どもと接し、保育者を信頼し、安心して過ごせるようにします。
歩き始めると、散歩を楽しみ、花を摘んだり、虫を見つけたり、風を感じたり、外の世界をすこしずつ受け入れていきます。
食事は、自分の手で意欲的に食べ、おなかいっぱいになれば、昼寝をします。
いかに小さくても人格と意思を尊重することで、その子が何事にも意欲的に取り組めるようになり、さらに自分を自由に表現するようになります。
幼児期
園舎の裏には、小貝川まで田園が広がっています。
自然のなかで、土や水で思いっきりあそびます。
季節の花や生き物に直接触れ、子ども自身が学ぶことを大切にしています。畑で野菜を作ったり、動物の世話をしたり、実際の体験を通して様々な知識や知恵を身につけていきます。
時には、けんかという形で自己を主張しながら、相手も認識し、なかま意識が育っていきます。どんなに小さくても一人の人間として尊重されることで、自ら考え、素直に表現し行動できる力が育っていきます。
学童期
幼児期につけた力を、さらにダイナミックで多様な活動の中で発展させ、確固とした自己を確立していく時期。
普段は、丸太小屋をベースに自分たちで考えてあそびを展開し、長期の休みにはキャンプやスキーなどを通して、時には厳しい自然に直面しながら、体験の幅を広げ、仲間と共に生きていく力を育てていきます。
一方、子どもたちが学校や家庭・社会で受ける様々なストレスから自分を解放し、ほっとできる場所でありたいとも願っています。
表現活動
子どもたちは日々、様々な表現をします。
周囲にいる大人たちが、子どもたちの持っている自由で豊かな発想による表現を大切にし、認めることで、子どもは自信を持ち、確個とした自分を確立していきます。
特に、絵による表現は子どもたちの、楽しい、うれしい、悲しい、どうして良いかわからないなど感情が直接表現され、見る側に伝えてくれます。
とねっこ保育園でも、そうした表現活動を通して、子どもたちが自分自身をしっかり持って生きていけるように、研修を重ね保育をしています。
とねっこの給食
食育
玄米を取り寄せ、五分づき米や新鮮な野菜、できるだけ安心な食品を使った和食中心のメニューです。また、ミネラル。海草、豆類、小魚など、子どもの成長に必要な物も食べやすく工夫しています。おやつもお菓子などではなく、夕方までおなかが持つように軽食(おにぎりやうどんなど)を手づくりしています。 子どもたちが喜んで自ら箸を出す、それが生きる意欲ともつながります。体に良く、おいしく、無理のない食事を大切に考えています。
給食代はすべて保育料に含まれています
給食(昼食・おやつ・ミルク)の代金はすべて保育料に含めています。
食べ物アレルギーの子どもには、親や医師に相談し、その子に合わせた給食をつくっています。
保育料について
保育料は月齢や保育日数により異なります。
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